私事ですが、管理人ヘルスコンシャスライフは、幼少の頃よりずっとアトピー性皮膚炎を患ってきました。
私が子供の頃は、アトピーは子供の病気とされており、皮膚科の先生には診察に行く度に『アトピーは子供の病気だから大丈夫!大人になれば自然と治るから!!』と慰められていました。
ところが・・・私のアトピーは中学を卒業しても治らず、高校を卒業しても治らず、成人式を迎えても治らず、大学を卒業しても治らず・・・。
そして、その頃から成人アトピーという言葉がマスコミを賑わす様になり、そして遂に!アトピーは子供の病気という定説は覆ってしまい、アトピーは子供から大人まで発症する疾患となってしまいました。
そして更に!現代の奇病とも言われるアトピー性皮膚炎は、アトピーがアレルギー疾患という概念さえも覆し始めたのです!
現代の奇病・アトピー性皮膚炎
成人アトピーの原因は、多くがストレスと指摘されています。
ストレスでアトピーになる・・・
え?(・◇・。)?
ちょっと考えると、ストレスでアトピー?と思われる方も多いのではと思います。
ストレスで胃潰瘍になっても、胃潰瘍はアレルギー疾患とは言わないですよね?
とするならば、同じ様にストレスが原因で発症したアトピーも、アレルギー疾患というのはおかしいのでは??という考えが主流になりつつ有り、アトピーは何等かの原因により、皮膚が炎症を起こす疾患という、定義そのものが謎の様な症状となってきたのです!
東日本大震災の後、被災地の子供たちにアトピーが蔓延しているというニュースが流れた事が有りました。
これは、震災によるストレスプラス、学校の校庭や体育館が避難場等になっている為、子供の遊び場が無くなり、子供らしい遊びが出来ずにストレス発散が出来ない為、と指摘されていました。
管理人ヘルスコンシャスライフは、物心ついた頃から皮膚科に通い、そして40代半ばとなった現在もアトピー性皮膚炎の為に皮膚科に通っています。
そんな人生をアトピーと共に歩んで来た管理人ヘルスコンシャスライフは、アトピー性皮膚炎の定義の変換を実際に目の当たりにしながら育ってきましたが、この間、全く変わらない事も有りました。
それは・・・
・アトピーの炎症を抑える事が出来るのは、現代の医学薬学ではステロイド外用薬のみ
・アトピー対策に有効なのは肌の保湿
アトピーの治療
現代の医学の教科書に於いて、アトピー性皮膚炎の治療はずっと一貫しています。
・ステロイド外用薬で炎症を抑える。
・抗ヒスタミン剤で痒みを抑える。
・肌の保湿をする。
現代の医学で完治が不可能なアトピー性皮膚炎は、残念ながら、いわゆる対症療法のみで、ステロイド外用薬を用いて肌の炎症を抑え、そして抗ヒスタミン剤、或いは抗アレルギー剤でアトピーの痒みを抑え、そして肌の保湿をするのみとなっています。
とても大事な事なので、今一度綴りますが、現代の医学でアトピーの炎症を抑える事が出来るのは、ステロイド外用薬のみです!
アトピー患者を喰い物にするアトピービジネス
アトピー患者としては、大変残念な事に、時に『ステロイドが入っていないけどアトピーに効く!』と謳ったモノ、いわゆるアトピービジネスの被害者が生まれる事は、残念でなりません。
アトピー治療の基本中の基本なのですが、現代の医学では、ステロイド以外にアトピーの炎症を抑える事が出来る成分は無い!この一点だけを知っていれば、正しく理解していれば、社会問題ともなるアトピービジネスに騙される人は生まれる筈は無いのです!
皮炎霜
皮炎霜は、『ステロイドが入っていないけど、アトピー性皮膚炎に劇的に効果が有る、アトピーの炎症を抑える事が出来るクリーム』と謳われで販売され、ステロイドの副作用を懸念し、脱ステロイドでアトピー治療に取り組む方を中心に絶賛されたのですが、薬の成分を調べてみると、実際には最強ステロイドと呼ばれるⅠ群・ストロンゲストのステロイド、プロピオン酸クロベタゾールが入っていたのです。
因みに、劇薬に分類されるストロンゲストのプロピオン酸クロベタゾール(ステロイド)が顔に処方される事は絶対に有りません。
ところが、ステロイドが入っていないと思い込んでいた皮炎霜を愛用していた方たちは、皮炎霜を顔にも塗っており、結果、ステロイドの副作用までもが社会問題となってしまった事件でした。
桃源クリーム
桃源クリームも皮炎霜同様、『ステロイドが入っていないけれど、アトピーの炎症を抑える事が出来るクリーム』として販売され、多くの脱ステロイド治療に取り組む方から絶賛され、多くのマスコミを賑わしましたが、桃源クリームの成分を調べてみると、最強ランクのステロイドが入っていました。
NOATO(ノーアト)クリーム
NOATO(ノーアト)クリームも皮炎霜や桃源クリーム同様、『ステロイドが入っていない天然素材100%でアトピー性皮膚炎に効く』と謳われ、インターネットの口コミを中心に広まりましたが、これも成分を調べてみると、最強ランクのステロイドが入っていました。
NOATOクリームが悪質だったのは、当時大流行していたmixiで絶賛され、SNS経由で広まったのですが、実はその絶賛の書き込みもサクラ、NOATOクリームを販売していた会社の社員が、アトピー患者やアトピーの子供の母親などを装い『アトピーが完治した』等、虚偽の書き込みをしていた点になります。
山口医院の漢方クリーム
横浜市都筑区の山口医院の漢方クリームは、比較的最近のニュースなので、記憶に新しい方も多いのではと思います。
横浜の山口医院で処方されていた漢方クリームは、『ステロイドを含まないアトピー性皮膚炎の治療薬』、『漢方クリームだから顔に塗っても大丈夫!』と言われて処方され、実際にその漢方クリームでアトピーの炎症が抑えられていたのですが、蓋を開けてみると・・・最も効き目が強いステロイド成分が入っていた事件になります。
繰り返されるアトピービジネス
皮炎霜、桃源クリーム、NOATO(ノーアト)クリーム、山口医院の漢方クリーム、いずれも図式は同じなのです。
ステロイドが入っていないけれども、アトピーの炎症を抑える事が出来ると謳われ、ステロイドの副作用を誇張して宣伝し、そして脱ステロイドでアトピー治療に取り組む方をターゲットにして販売されたこれらの事件。
現代の医学で、ステロイド以外でアトピーの炎症を抑える成分が無い事を正しく理解していれば!販売元が何と謳っていようと、アトピーの炎症を抑える事が出来るのなら、それはステロイド成分で有る事は火を見るより明らかなのです。
もし!本当にステロイドが入っていないのにアトピーの炎症を抑えられるなら・・・それはもう世紀の大発見で、脱ステロイド治療に取り組む方を相手にだけ販売するのではなく、すぐにでも厚生労働省に持ち込み、保険適用で全てのアトピー患者に処方される様にすべき事になります。
アトピー対策としての肌の保湿
アトピー性皮膚炎の治療の基本とも言えるステロイド外用薬の事に関して綴ってきましたが、アトピーの治療のもう一つの基本は、肌の保湿になります。
あくまで教科書での話、一般論になりますが、お母さんのお腹の中に居る時、アトピーになる事は無いとされています。
これは、羊水の中にいて、肌が常に潤っているからとされています。
そしてもう一つ、腋の下はアトピーの発症がまれな部位とされているのですが、これは、腋の下が汗をかきやすく、常に湿った状態で有るが故にアトピーの発症がまれとされています。
つまり、肌が湿っていれば、アトピーの発症は防げる事でも有り、それ故、肌の保湿は日常でのアトピー対策とされているのです。
前置きが非常に長くなってしまったのですが、これから空気の乾燥する季節を迎えるにあたって、男性にもお勧め、実際にワタクシ・管理人ヘルスコンシャスライフが愛用しており、そして、アトピーではないけれども、同じくその使い心地に満足して細君が愛用している保湿剤、アトピスマイルをご紹介します。
アトピスマイルについて、更に詳しくはこちら⇒アトピーで悩む方に知って欲しい究極の保湿対策『アトピスマイル』
アトピスマイル(ATOPI SMILE)
上の写真は、皮膚水分保持能の改善が日本で唯一認められたライスパワーNo.11を配合した薬用クリームのアトピスマイル(ATOPI SMILE)になります。
アトピスマイル(ATOPI SMILE)の特徴
アトピスマイルに配合されているライスパワーNo.11は、皮膚水分保持機能の改善の効果を日本で唯一認められている成分になります。
アトピスマイルを使ってみた
上の写真は、アトピスマイルを手に出したところになります。
因みに、モデルはアトピーでは無いモノの、アトピスマイルをこよなく愛する管理人ヘルスコンシャスライフの細君になります。
アトピスマイルは無香料なのですが、個人的にはホンの僅かに香りが有る様に感じます。
因みに、この香はライスパワーエキスなどの原料の香りとの事。
発酵を感じさせるとてもやわらかな香りとなっています。
上の写真は、アトピスマイルを手に伸ばしたところになります。
いわゆる『伸び』はとても良く、少量でかなりの部分をカバー出来ます。
上の写真は、アトピスマイルを塗り終わった所になります。
ご覧の様に、白浮も無く、肌にしっとりと馴染む感じです。
細君によると、これほど優しい付け心地のクリームは無く、唯一無二の最高の保湿剤と喜んで愛用しています。
アトピスマイルの勧め
空気の乾燥する季節になると、落剥、肌が乾燥し、それが剥がれ落ち、まるでフケの様にパソコンや服の襟の部分に溜まったりする事が多々有ります。
肌の乾燥対策の保湿剤とし、優しい付け心地のアトピスマイル、超お勧めです。
アトピスマイルについて、更に詳しくはこちら⇒アトピーで悩む方に知って欲しい究極の保湿対策『アトピスマイル』